公益社団法人日本アドバタイザーズ協会は16日、「第58回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の結果を発表し、協会公式サイト内に「受賞スペシャルサイト」を開設、受賞作品の動画配信などを開始しました。

「JAA広告賞」は、審査員に広告業界関係者を含まず、消費者が一般生活者の視点から審査し、優れた広告作品を選定、表彰する総合広告賞です。こうした受け手側からの評価による賞は、世界でも類を見ないもので、真にその時代の消費者へ届くクリエイティブとは、共感を喚起する優れた広告とはどのようなものであるか、動向を知り考えることができる広告賞となっています。

今年度は新聞、雑誌、ラジオ、デジタル、屋外・交通、テレビの6部門に、合計1,544点の応募があり、「好感、共感、親近感が持てるか」、「分かりやすく、納得できるか」、「オリジナリティが感じられるか」といった審査基準のもと、111人の消費者審査員が約1カ月間にわたり、選考を行ったそうです。

例年であれば、入賞作品の栄誉を称える表彰式が盛大に開催されるところでしたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響から、やむなく中止となり、代わりにスペシャルサイトが設けられました。

最高賞であるJAA賞グランプリには、新聞広告と雑誌広告の2部門を制した味の素株式会社が選ばれています。非常食を美味しく食べるアレンジレシピの紹介が連動している点など、暮らしに直結して役立つ提案となっているところを中心に、高い評価が集まりました。

ラジオ広告部門はパナソニック株式会社、屋外・交通広告部門は南海電気鉄道株式会社が、またデジタル広告部門は東日本高速道路株式会社が受賞しています。

優れたTVCMに贈られるテレビ広告部門には、株式会社クボタの「壁がある。だから、行く。『Try For Dreams.』」が選ばれました。未来を見据えたメッセージ性の強い動画で、視聴者の感動を呼び、企業イメージのアップにつながっています。

また経済産業大臣賞には、同じくテレビ広告部門の東海テレビ放送株式会社による作品が選定されました。見えない障がいとしての発達障がいに向き合う作品です。

サイトでは、各作品の制作に携わったベストパートナー賞受賞社とあわせ、それぞれの受賞インタビューと作品の動画が公開されています。創意工夫が光るクリエイティブに触れ、学びを得ることをお勧めします。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会によるプレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/226807